食品の特徴と働き-三大栄養素の働きについて-
栄養素にはその働きによって
・体を作るもの
・体の調子を整えるもの
・エネルギーになるもの
の3つに大きく分けられます。
<体を作るもの>
体を作るものは、骨や歯を作るミネラル、
髪や爪、筋肉をつくるたんぱく質の他、細胞膜などを作る脂質の
3つがあります。
なかでもたんぱく質は、身体の全ての部分を作ることに関係している、
大切なものです。
<体の調子を整えるもの>
体の調子を整えるものは、ミネラルとビタミンです。
体内で必要な物質を作る、体温を調整する、
神経の働きにかかわるといった、身体の状態を一定に保つために必要な
栄養素となります。
ビタミンは生体の代謝に必要な微量栄養素。
脂質、タンパク質、炭水化物などの代謝において潤滑油的な役割を持っています。
現在13種類のビタミンが確認されているのですが、
人間の体ではほとんど作ることができないため、食物摂取が必要となります。
<エネルギーになるもの>
エネルギーになるものは、主に脂質と炭水化物(糖質)です。
炭水化物の摂取量が足りないと、タンパク質が分解されてエネルギー源になります。
安静にしていても呼吸をしたり、心臓などの臓器を動かすエネルギーが必要です。
また、活動量が多いほど多くのエネルギーが使われます。
一方で、活動で使うよりも多くの資質やたんぱく質を摂取すると、
その分、身体に蓄積されていきます。