現状における食の問題点<3>
■食文化■
日本の生活水準が向上していく中で、食生活は多様化してきました。
その一方で、日本各地で育まれてきた多彩な食文化が
失われつつあると指摘されています。
■海外依存の問題
日本の食料自給率は、世界の先進国の中でも最低の水準。
食を大きく海外に依存しているのが現状です。
カロリーベースの食料自給率は、近年では40%で推移しているものの、
長期的には食料自給率がは低下傾向が続いています。
■安全上の問題■
食品の安全性が損なわれれば、健康に影響を及ぼします。
時には重大な被害が生じる恐れもあります。
国内外の事案の発生により、食品の安全性に対しての
関心や意識が高まってきています。
■栄養の偏り■
昭和50年代半ば、米を中心とした畜産物、
野菜、水産物などの多様な服飾から構成され、
栄養バランスに優れた「日本型食生活」が実現していました。
しかし近年、脂質の過剰摂取や野菜の摂取不足による
栄養の偏り傾向がみられています。
■食に関する理解や判断力■
食事準備や適切な食品選択に必要な技術・知識があるとされるのは、
女性で約5割、男性では約3割しかいないなど、
健全な食生活実現に欠かせない、食に関する理解や判断力が
非常に低下しています。